お子さまは
「口呼吸」していませんか?

いつもお口をぽかんと開けていたり、イビキをかく習慣があるお子さまは、口呼吸をしている可能性があります。顎の発育に問題があったり、歯の生える位置がおかしかったりすることなど「上顎の発達不良」が引き起こす症状です。
口呼吸(鼻呼吸不全)は、口腔内の乾燥によるむし歯の要因になるほか、本来鼻の粘膜で吸着される病原菌が直接体内に吸引され、風邪をひきやすくなったり、免疫力が低下するなどアレルギー疾患や将来的には生活習慣病の原因になる可能性が指摘されています。
そのほか、下顎が出ている状態(=受け口)や、すきっ歯の状態など、歯のかみ合わせが良くない状態のことを「不正咬合(ふせいこうごう)」と言います。